臨時更新のお知らせは大抵悪い知らせです。
ここまで頑張ってくれたわけで、無事に繁殖にさえ上がれる故障でしたら許容するつもりで近況を見ました。
そしたら、格上のターコイズSに登録したとのお知らせ。
なんか、ガクッとくるとともにニヤッとしてしまいました。
本当に丈夫なことは有難いですね。
規約上では今年限りで引退ということになっています。
まぁ、きっちりということではないようですが、少なくとも来年には繁殖入りをします。
格上挑戦で重賞を使ってから引退とか、少しは考えてはいました。
重賞まではいきませんでしたが、この馬なりの花道なのかもしれませんね。
馬の調子に関しては何も心配していません。
大きな上積みはないでしょうが、この馬なりの出来で出走してくれるでしょう。
枠順の9番枠というのはちょっと外目でしたかね。
内枠に入って楽に先行できれば少しでも前にこれるのかな、と考えていました。
まぁ、贅沢は言ってもしょうがありません。
オープンとしてはかなり緩いメンバーであることは間違いありません。
ハンデも最軽量の48kgです。
それでもなお、勝機があるとはなかなか考えられません。
ベストを尽くして、一つでも着順を上げてもらえたらと思います。
当初の予定では明日のベゴニア賞ということでしたが、こちらに矛先を変えてきました。
出走頭数はあちらがフルゲートで除外の可能性がありで、こちらは9頭立ての少頭数。
メンバー的には楽とはいいませんが、揃った印象はありません。
賞金を稼ぐという点ではいい判断かなと考えていました。
適性的にも京都コースの方が東京よりは合うでしょう。
将来的に京都は活躍の舞台と考えていますので、その予行演習的な意味でもいいと考えていました。
京都は遠いので、自宅でのテレビ観戦となります。
関西への輸送をこなして、馬体重が増えてきたのは好材料と考えていました。
一方でチラッと映ったパドックでの様子はかなり力が入っている感じ。
3番人気だったのにパドックで取り上げられないというのは如何なものかとは思いました。
ただ、見慣れぬ関東馬に激しい入れ込み。
お勧めはしづらいんだろうな、というのは分かります。
これはこれでいつものことなのですが、もう少し落ち着いてもらいたいのですけれどね。
さて、レースです。
スタートは安心して見ていられますね。
好スタートを決めて好位3番手に付けます。
折り合いもスムーズに見えましたし、ペースもそれほど早くなく、いい流れに見えました。
ただ、直線に入るとあれあれ?という感じです。
追ってからの伸びが全く無かったです。
正直、この7着という結果、想定よりかなり悪かったです。
負けるにせよ掲示板を外すことはないだろうと考えていたので、かなり落胆しています。
敗因は良く分からないのですが、故障でなければいいのですけれど。
あとはやはり気性面ですかね。
馬体重こそ増えていたものの、かなり入れ込んでいたように見えました。
本質的には長い距離がいいと思うのですが、この気性だと難しい部分があるのかもしれません。
こんなものじゃないはずですので、次走でしっかり巻き返してもらいたいです。
馬体減が課題となっているなかでの中1週で使うというのはどうなんですかね。
間隔を詰めた方が馬体が減らなくていいのでは、というのが近況では書かれていました。
結構斬新な考え方ですが、流石に無理があるような気がします。
そんな中で発表された馬体重はマイナス4kg。
もっと減って出走したこともあったので、なんとかキープしているという感じです。
それでも前走から上積みがあるとは考えられません。
ただ、パドックでの雰囲気は前走よりは落ち着いているように見えました。
レースですが、スタートはそれほど悪くはなかったと思うのですが、後方の位置取りになります。
本当に最後方からのレースですが、これはこれでどんな末脚を使ってくれるのか、楽しみでした。
ただ、直線で内に入ると前が壁になってしまいます。
これでやる気を無くしてしまった感じですかね。
最後まで伸び脚を見せることはなく、13着と大敗してしまいました。

中々酷いレース振りでした。
スムーズなレースが出来なかったことは確かです。
ただ、それでも一度も伸びるようなところが無かったも間違いないです。
馬体重を気にして軽めの調整ばかりしていますからねぇ。
馬がこんなもんでいいのでは、と思うようになってしまったのではないか、という気がします。
併せたら先着するような稽古を繰り返して馬は走るということを覚えていくものでしょう。
やっぱりビシビシ稽古出来ない状況では、今日のような結果になっても仕方ないでしょう。
今後は北海道に放牧の予定とのことです。
このまま使い続けても維持が精一杯ですからね。
順当な判断かと思います。
勝ち上がる力が無い馬とは思いません。
心身ともに一回り成長して競馬場に戻ってくることを期待します。
前走でドロドロの道悪馬場で大穴を明けました。
レース前日の天気予報では雨とのこと。
小さくガッツポーズをしてしまいましたね。
前走みたいな泥んこ馬場になってくれればまた面白いな、と考えていました。
ただ、当日になるとパラパラというくらいしか降りません。
午後には太陽まで出てきて、ちょっとガッカリしました。
今日も応援にはいきませんでした。
なんでしょう、前走である程度結果を出したのでゲン担ぎみたいなものもあります。
本当は応援に行くと勝つようでありたいのですが。
さて、レースですが、前の2頭がガリガリやり合う展開になります。
離れた3番手はこの展開では理想的な位置取りです。
ただ、やはり前が目立ちすぎましたね。
いい感じでレースを進めますが、どこかで引き離すようなレースじゃないと厳しいです。
バテテはいないのですが、直線での瞬発力比べになるとやっぱり見劣ります。
結局7着でゴールという結果でした。
良馬場で1分33秒台の結果ですか。
意外と離されていませんし、まぁ、良く走っていると思います。
とはいえ、やっぱりいい勝負をしてもらいたいという欲もあります。
良馬場でこれ以上の結果を望むのは酷というものでしょう。
もう天気予報を見ながらレースを選んでいいんじゃないんですかね。
次走の前には雨が降るよう祈りたいと思います。
右ヒザに2度目の剥離骨折が見つかったとのこと。
今後も繰り返す可能性が高く、これまでの成績も踏まえて引退が決まったとのことです。
復帰してから2戦、ヤバいなとしか言いようがない内容でした。
スタートだけは上手かったですが、それ以外は何も見どころが無い内容。
思うに足元が痛くて、途中から全力で走るのを止めていたような節があります。
復帰前のレース振りもそういうところがありましたので、慢性的なものになってしまった感じです。
振り返ってみて、まともに走ったのは新馬戦だけでした。
その新馬戦では、後にオープン特別を勝つヴァンフレーシュを破りました。
それを考えると、少なくとも500万条件で惨敗を繰り返すような馬では無かったはずです。
脚元さえ無事であれば、もう少しいいところがあったと思います。
ただ、やはりそれも含めて能力ということはこれまでも言ってきた事です。
表題は冗談ではありますが、脚元が丈夫なことは競走馬にとって重要なことであるかを痛感させられます。
今後ですが、地方で走ることになりますよね?
ダートが向くとは思いませんが脚元の負担は軽いでしょう。
骨が丈夫になってくれることを待つことができたらいいなと思います。
今後のマイネルパントル幸有らんことを祈っております。

福島の最終レース会津特別芝1200mにマイネルパントルが出走しました。
こちらは自宅でのテレビ観戦となりましたので、パドックでの様子とかは無しでレースから振り返ります。
この馬はスタートは上手い馬です。
久々の1200m戦になりましたが、スタートはここでも引けを取りませんでした。
追わなかったので中団の位置取りになりましたが、行こうと思えば行ける勢いはありました。
無理のない位置取りを取れたので余力を持って終いに賭けることができるのではないか、と考えていました。
しかし、その終いが本当にダラしなかったです。
3コーナーあたりから手が動きだし、ずるずる後退。
直線では下がるだけのブービーという結果でした。
新馬を勝ち上がった条件でこの結果、厳しいと言わざるを得ません。
なんか打開策を考えなければいけないのですが、正直思いつかないです。
前走を見て思ったことなのですが、まだまだ細いなということです。
現状まだ競走馬としての体にはなっていない感じです。
根本的に鍛え直す必要があるのではないでしょうか。
ただ、しっかり鍛えるという上で一番重要なことが丈夫なことです。
ヒザなど足元に不安があることが、この馬の最大のウィークポイントなんでしょうね。
また、脚が痛くてレースをやめてしまうというようなこともあるのではないか、とか考えてしまいます。
新馬戦を見たときはもっとやれると思っていたのですが、その辺が伸び悩んでいる原因なんでしょうね。
万全の状態で走れるようになってもらいたいものです。
まずはウインオリアートから書いていきます。
東京の3R未勝利戦芝1400mに出走しましたウインオリアート、今日は現地に行って応援してきました。
まずはパドックでの写真から

まぁ、もっとまともな写真もあるのですが、パドックでの様子を象徴しているようなのでこの一枚としました。
そうですねぇ、落ち着いているとは言い難かったですね。
残念ながらレース前に無駄に体力を消耗している感じは受けました。
競馬場速報を見ると、これでも落ち着いている方なんですね。
さて、返し馬の様子です。

なんか、凄い首していますね。目も白目向いていますし。
ぶっ飛んで行ったわけではないのですが、何か力の入れどころが違う感じです。
さて、レースです。
スタートは決して悪くは無かったと思います。
ただ、この距離だと他の馬と行き脚が違う感じで、少し後方の位置取りになります。
外枠だったのですが、内め内めに入れていきます。
この距離にしてはそれほど早くない流れでしょうか。
折り合いはピタリという感じでは無かったですね。
直線に入って追い出しますが、前が壁になるような感じです。
厳密に言えばスペースはあるのでしょうが、そこに入っていくような勢いは有りませんでした。
最終的には外に出しますが、そこからも伸びません。
結局流れ込んだだけの6着でした。

始めて競馬場で見たのですが、やはり気性面の悪さが目立ちます。
2戦目の脚が使えれば勝ち負けにならないことは無いと思うのですが、どうも安定して走ることができません。
この辺で変わってもらう必要があるということですよね。
この馬とは北海道と鉾田で都合2回ほど牧場で会っています。
その時は本当に静かで大人しい馬だったんですけどね。
何かがスイッチになってしまうのですかね。
一朝一夕になんとかなるものではないと思いますが、色々スタッフも対策をしてくれているようです。
そのことが成果として出てくる日を待ちたいと思います。