障害転向の初戦となります。
今までも何頭が出資馬が障害を走りましたが、とにかくキャリアが必要なんですよね。
レースを積み重ねて強くなっていくということがよく分かるのが障害戦です。
平場の脚もそんな抜けたものがあるわけではありません。
障害試験のタイムも正直なところ平凡です。
まずは完走してくれれば、といったところが正直なところです。
実際、ある私の出資馬の障害デビュー戦は完走できませんでしたから。
それでも障害を勝ち上がりオープンで2着に来るまでになりました。
そんなわけで、今後に繋げる意味で完走してくれたらとレース前は考えていました。
さて、レースですが、スタートはまあ普通です。
出たなりの勢いで位置取りを決め、後方からのレースとなります。
結構他の馬の出入りは激しかったようですが、ジッと動きません。
他馬は関係なく、ひたすらにこの馬のペースでレースを進めます。
結局ついていけなくなった馬を除いた集団の最後方という形になります。
最終コーナー辺りでは一瞬見えなくなり、この馬もついていけなくなったかと思いました。
ただ、最後の障害を越えてから追い出すと伸びはシッカリ。
5着まで押し上げたところでゴールとなりました。
レース前の期待を考えると上々の結果です。
なかなかの適性があったと言っていいのではないでしょうか。
鞍上も私の考えと同様の不安があったので、とにかく動かなかったと思われます。
次は今回の末脚を踏まえ、もっと積極的なレースができるのではないでしょうか。
これなら次走が本当に期待できそうですよ。
次は2歳馬のシーズンですね。
POG本なども出ていますし、出資2歳馬の近況などを書いていきたいと思います。
まずはサンルイスから。
なんと、もう入厩しています。
公式HPの近況を見る限り順調だと思ってはいました。
ただ、POG本などではそれほど評判になっていなかったので、まだ先かなと思っていました。
考えている以上にいい感じなのかもしれないですね。
ダイワメジャー産駒らしく早いデビューを期待したいと思います。
そしてウインセルリアンです。
こちらはPOG本での評判は上々なようです。
というか、ここまで評判になっている馬に出資したことは無いというレベルです。
公式HPの近況などを見てもかなり期待は高いです。
現在は疲れから一息入れているようですが、それでも早い時期でのデビューになるでしょう。
本当に楽しみです。
次はマイネルモーディグ。
こちらもとにかく順調なようで、なにも悪い話は聞きません。
5月中の入厩を目標にしているそうで、やはり早い時期のデビューになりそうです。
POG本ではイマイチ掲載されていませんが地味な血統ですからね。
周囲の期待以上に走ってくれるのではないかと考えています。
こちらも期待しています。
最後はマイネルイヴィンスです。
こちらはいい話はあまり聞いていないところです。
公式HPの近況でも併せ馬での遅れや鼻出血といった言葉が飛び交います。
POG本で取り上げられないのも致し方ないところです。
まぁ、出資馬の子で気になってしょうがないので出資したという部分はあります。
慌てずジックリ成長してくれることを待ちたいと思います。
骨盤骨折明けからの2戦はいいところはありません。
陣営は折り合いに難があるということで距離の短縮を選択してきました。
いい方向に向くといいな、と期待しつつレースを迎えました。
スタートはこの馬にしては悪くなかったです。
二の脚は早いので自然に先行策を取ります。
道中はそれほど無理せずに自然な走りに見えました。
しかし、4コーナー辺りで早くも手応えが怪しくなります。
直線では伸びを欠き、次々交わされていきます。
結局10着でのゴールとなりました。
うーん、同じようなレースになってしまいました。
これまでよりはスムーズなレースが出来たとは思います。
折り合いの問題じゃないのかもしれませんね。
心肺機能が根本的に出来上がっていない感じです。
この後は放牧で一息入れるそうです。
妥当な判断とは思います。
鍛えなおしてもらいたいです。