本日のゆりかもめ賞に出走したマイネルヘンリーは見事2勝目をあげました。
まずは、写真から。
たまたまターフビジョンが背景になったのですが、いい構図になったな、と思っています。
逆光なので馬の顔は良く分からないのですが、雰囲気は気に入ってます。
私のパソコンのデスクトップ背景をこれに変更しました。
光量が足りないのが逆にデスクトップ背景向きです。
今回は宣言どおり後方から行きました。
ヒカルオオゾラとホクトスルタンが競り合って、ハイペースでレースが流れます。
まあ、前2頭以外はそれほどのペースでは無いようですが、最大のライバルと見ていたヒカルオオゾラがこのペースで行ってくれたのはラッキーでした。
ヒカルオオゾラ、強い馬ですが2400mを走る気性ではないようです。
4コーナーでヒカルオオゾラが後方集団に捕まった時点で勝利は確信してました。
直線では外に出し、追い出しにかかります。
400mの標識が見えてきたとき、津村騎手の右手が高々と上がります。
右ムチ?まずいんじゃね?
案の定、内によれます。小回りコースなら致命的です。
しかし、ここは東京、直線はまだまだあります。
一旦立て直し、再び追い出し。
今度は上手くキングオブロマネやサンアイブライトが壁になってくれていたので助かりました。
それでも内にササリ気味でした。
津村騎手もかなり気を使って追っている感じが伺えました。
直線で真っ直ぐ走っていたら、もっと大外から交わしていたはずです。
4コーナーで勝利を確信していたのですが、直線ではかなりヒヤヒヤしていましたね。
まずは見事勝利したことを喜びたいと思います。
一方で今後の課題も見えてきた気がします。
ブリンカーですが、やはり両方に付けた方がいい気がします。
あるいは左回りなら左目に変えた方がいいと思います。
道中は乗りやすい馬だと思うのですが、直線では結構気を使う馬ですね。
津村騎手も今回のレースはいい経験になったと思います。
課題がありつつ勝利を修めたということは本当に素晴らしいことです。
今後ですが、さすがに今度は間隔を空けてくるでしょう。
中1週できさらぎ賞を使うというのはありえないと思いますw
普通に考えれば弥生賞でしょうね。
皐月賞トライアルの中では距離も長いですし、間隔的にも丁度いい感じです。
でも、皐月賞よりはダービーを見据えてローテーションを組んで欲しい気はするんですよね。
すみれSから毎日杯というローテーションで、ダービーを賞金で出られるようなら皐月賞を使う、ダメなら青葉賞でダービーを狙う、という感じの方がいい気がします。
ただ、関西遠征って意外とハードルが高いんですよね。
まあ、どんなローテーションで行くにせよ、馬や厩舎を信頼して応援していくだけです。
頑張れ!マイネルヘンリー!