既にホームページ等で知っていた情報ではあります。
ただ、こうやってもらうと改めて本当に引退してしまうんだな、と実感します。
あまりに唐突だったので、しっかりと振り返ることができなかったので、改めて書いておきたいと思います。
出資を決めた理由がそれまでにないほどグニャグニャな馬だったからです。
柔軟性に溢れていると言えば聞こえがいいですが、グニャグニャという言葉が一番ピッタリでした。
正直走るかどうかは分からないが、こういう馬がどんなふうに成長していくのか。
それを見守っていきたい、そう思って出資を決めました。
走りはじめて、グニャグニャと思えた馬が力強さを身につけ、柔らかみがある馬に変わりました。
まずは豪快な末脚で新馬勝ちを果たしました。
ちょうどブログを始めた時期でもあり、いちばん最初の記事に載せた馬となりました。
さらにはオープン勝ちを果たし、G1に出走できる馬になりました。
しかし、3歳春の目標と思っていたファルコンSで骨折してしまいます。
この骨折による休養がサニベルをどう変えたのか。
復帰してからのレースは惨敗ばかり。
馬体は成長しているはずなのに、レース内容は2歳時にすら及ばないものでした。
可能性にかけた障害レース挑戦も適性はありませんでした。
こんなものではないはず、という思いはありますが、結果を出せなければ残れない厳しい社会。
自分には唐突に思えましたが、あまりに楽観的過ぎたのかもしれません。
今までの引退の中で一番やり残したという思いが強い引退です。
当初の見守っていきたいという思いが、こんな形で途切れてしまうことが残念です。
ただ、現実はしっかり見つめていかなければいけないと思います。
引退のお知らせに今後のことが書いてありました。
地方競馬に転出すると思っていたのですが、競馬学校に寄贈されるそうです。
競馬学校の馬と言えば、新人騎手が参加する模擬レースが思いつきます。
そこに参加できる馬になれるのでしょうか。
是非、往年の走りを取り戻してもらい、新人騎手を育ててもらえたらと思います。

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